★スリランカ古都早歩き珍道中★ ★Quick & Funny Travel of Sri Lankan Old Capitals★

アヌラーダプラへの道中 ( On the way to Anuradhapra )

キャンディは、イギリスの植民地になるまで都だった町。すばらしい文化が受け継がれている。観光用のカルチャー・ショーだが、十分楽しめる。これは太鼓を打ち鳴らす中の踊りで、プージャ・ダンス(神と踊りの先生に敬意を表するダンス)と呼ばれるが、太鼓のリズムは迫力満点。半端じゃない!

Pooja Dance.
プリンス・ダンス。悪魔払いのための踊り。衣装もきらびやか。

Prince Dance.
パンテル・ネッム。パンテルはタンバリンに似た楽器。激しいトンボ返りの連続で、戦場に向かう勇士を表現したものと言われる。トンボ返りをしている人がわかるかな(白くぼやっと見える)。

Pantheru Netum.
マユラ・バンナマ。鳩の動作や習慣を描いた踊り。青く光る衣装も美しい。

Mayura Vannama.
マスク・ダンス。仮面をつけた人が掛け合い漫才のタッチで、踊る。悪魔払いとのこと。仮面のまつげが大きく瞬くのがユニーク。

Mask Dance.
ラバン・ダンス。これは、日本で言えば、皿回し。但し、回しているのは、1面ドラムのラバンと呼ばれる楽器。天井近くで回るラバンが見えるかな。

Raban Dance,
ラバン・ダンス。今度は、ラバンの数で勝負。音楽も、踊りも、演者を盛り上げる。

Raban Dance.
ナリラタ。ヒマラヤに咲く花を由来しているというのだが、魚すくいにしか見えない。

Narilatha.
ヴェス・ダンスとフィナーレ。3人の男性が身に付けているのが、ヴェスと呼ばれるキャンディのダンサーの衣装。64のパーツからなり、これを完全に身につけるのには、何年もの厳しい修行が必要とのことである。豪華である。

Ves dance.
ギニ・シシラ。太鼓とチャルメラみたいなラッパの鳴り響く中、火を食べたり、火を体にこすりつけたりする。熱いと思われる。異様な世界である。人を困らせる悪霊に打ち勝つ力をあることを示すために、火を食べるのだそうである?!?

Gini Sisila=Fire Eating.
ファイヤー・ウォーキング。これも熱いと思われる。よく燃えたり、焼けどをしたりしないものだ。もともとこのファイヤー・ウォーキングは、インドの叙事詩”ラーマーヤナ”の中で、インドのラマ王子の妻シータが、セイロンの王ラバナに誘拐され、戻ってきた時に、身の潔白を証明するため、炎の上を歩いたことに由来しているという。ラーマーヤナでは、スリランカは、”鬼神の住む国”だったのである。ジョグジャカルタで、この劇は、見た。アジアだ。
Fire Walking.